前回、私の宝である、「バナナ・キャンドル」について書きました。
素材も形も、とっても繊細な(?)品物でしたよね。
なんとか壊さないように、おそるおそる日本に運ぶ時に使った物がありまして...
それが、この素敵な缶なのです!
(↓)
すっぽりと、この中に「お宝」を収納したのでした。
内側でガタガタしないように、布や紙で固定し、しっかりと封もして。
だからと言って、キャンドルを運ぶために用意した物ではありません!
この缶自体も、私の宝の1つなんです。✨
(中は、こんな感じ。 ↓ )
高さが20cmもあり、これ自体がかさばってしまう缶。
中に物を入れれば、運ぶ時のスペースも節約できて、ちょうど良かったのでした。😉
(蓋にも、ぎっしりとティーポットの柄が!)
このデザイン、ずっと見ていられます。
ティーポットのイラストは、模様だけではなく、形もそれぞれ違うので。
注ぎ口、持ち手、蓋も、全く同じではないというこだわりが詰まっています。😮
残念ながら、バナナ・キャンドルを購入したお店は、「もう無いみたい」と前回書いたのですが...
こちらの缶を購入した場所は、今も健在です!
同じコヴェント・ガーデン地区の、(マーケットではなく、)細い通りにあるお店。
「THE TEA HOUSE」です。
(最近の情報が。↓)
お茶の専門店で、お茶関連グッズも扱っています。☕
こぢんまりとした店内は、いつもお客さんで賑わっていました。
私はもともと、缶好きです。
この缶は、デザインの美しさと、使い勝手の良さに惹かれ、購入したのでした。
ちょっと小さめの、こちらも。(↓)
(持ち手が付いています!)
この中には、「クリスマス・ティー」のティーバッグが、たくさん入っていたのです。
クリスマス・ティーというのは、紅茶にスパイスを混ぜたもの。
(シナモン・クローブ・ナツメグ・柑橘類の皮など、体を温める系のスパイス。)
お菓子みたいな、魅力的な香りです。
缶入りということで、もともとは、クリスマス・プレゼント用の商品だったみたいです。
クリスマスの時期を過ぎていて、お買い得になっていました。
(だから買えたというか...😄)
私は、スパイス・ティーも大好きだし、缶も使えるし、うきうきだったと思います。
(裏側には、お店オリジナルの、お茶の種類シール。)
この、大小2つの缶。
同じ柄の違う形というのがまた、「缶好き」にはたまらないのです。
おそろいで使えますからね。
今は、大きい方に麦茶のパック。
小さい方に、お茶パックを入れたりして、使っています。
今回、大きい方の缶の裏側を良く見たら、
「DESIGN PAT ALBECK」
と記されている...
この柄を、デザインした方の情報です!
調べてみたら、「ナショナル・トラスト」製品のイラストなどを手掛けていた人だと分かりました。😲
その、PAT ALBECK(パット・オールベック)さんがデザインした、ティータオル(布巾みたいなもの)の本があるそうです。
(↓)
おおー!
もしかしたら、私が持っているネコのティータオルも、この方のデザインかも⁉
そして、この本で解説を書いているのが、息子の Matthew Rice(マシュー・ライス)さん...
んっ?🙄
この名前に聞き覚えがあり、「どこで知ったんだっけ?」と気になって...
(ここでした。😄 ↑ )
(この、カップの裏! ↓)
母・息子ともに、イラストレーターでありデザイナーなのだそうで。
このカップは、もらい物ですが、「ナショナル・トラスト」で扱われていたのです。
他にも、「ナショナル・トラスト」のショップで、マシュー・ライスさんの名前を目にしていたのだと、聞き覚えがあった理由を納得しました。
(気になる反対側のデザインは、こんな感じ。 ↓ )
(調理器具と、おまめ。🤗)
おそろいの缶を購入したのは、もうずっと前なのに...
今になって、新しい発見があるとは!
「宝」について書いてみて、思わぬ収穫がありました。😊
パット・オールベックさんの生涯については、こちらに書かれています。
動植物や小物のイラストが、ほっこりと暖かくて素敵です。🥰
(2017年の、新聞による追悼記事。 ↓ )
最近、このお茶がおいしかったです❣ (↓)
(シナモン・クローブ・ショウガ入り)
(↓) こちらの方が、クリスマス・ティーに近いかも...
(シナモン・クローブ・オレンジピール入り)
次回は、これにします!
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