健康診断の結果で、「要精密検査」項目があった私。
ピロリ菌の抗体の値が、高かったからです。
そして、消化器専門クリニックの診察を受けることにしました。
今回は、その時の様子と、自分が考えたことについて、書いていきます。
初診で
話が早いだろうと、受付で健康診断の結果を提出しました。
そして、「ピロリ菌の検査で引っかかってしまったので、診てもらいたい」と。
「この道何十年」という風格がある先生でした。
検査は必要ないかも?
私はまだ、精密検査の必要性を、それほど感じてはいませんでした。
それもただ、(恐い検査を避けるため)の希望的思い込みではなく!
家で、健康診断の結果をよくよく見て、気付いたことがあったのです。
なんと、前年の測定結果にも、ピロリ菌の抗体の値がある?!
しかもそれでは、(3.0U/mlという)厳しい基準値よりも下回っていたのです。
「人間ドック」のコースを受けた年だったので、検査項目に入っていたのでしょうか?
これまで、全く気にも留めていませんでしたが。🙄
ということは...
前年には、全く問題なかったのに、今年になって「急に抗体の値が増えた」ことになります。
こちらには、「大人になってからの日常生活では、ピロリ菌に感染しない」と書かれています。
(↓)
ピロリ菌というのは、簡単に住みつけるものではないらしいのです。
すでに酸性が強い、大人の胃では。
(↓)胃酸が分泌されない、「無酸症」という病気もあるようですが...
この場合には、「胃もたれ」などの自覚症状が伴うそうですし。
私には、当てはまらないと思います。
1年間の間に、感染したとは考えられませんっ!
胃カメラ経験がない
検査を避けたい私は、「前年度は基準値以内だったという実績」を強調しました。
健康診断の結果を見てもらって。
(original image: mcmurryjulie)
先生も、「これはおかしいね🤔」という反応でしたが...
じゃあ何で、「今回は抗体の量が多かったのか?」ということが問題になります。
前年の値が、不正確だったという可能性も...
(たまたま、抗体の濃度が薄い血液だった、とか?)
「今年の結果」よりも、「前年の結果」を重視した方が良い、とは言い切れない...
(数学の計算問題の見直しで、違う答えが出た場合と似ている?😥)
結局は、「胃カメラ検査をしてみないと、分からない」のです。
「これまで1度も、この検査をしていない」ということが、さらに追い打ちとなりました。
やはり、それを言われてしまうと...
実際に胃の中を見ないと、分からないことだらけなのは、確かですから。
そんなことを考えていて、私も今、やっておいた方が良いような気がしてきたのでした。
(他に気にかかることがなく、時間の都合もつくので。)
とにかく、 「すぐに除菌!」という雰囲気ではなくなり、それは良かったです。
(前年の結果があったおかげ。)
予約してしまった
そういう経緯で、胃カメラ検査を受けることにしました。
鼻から管を通す、「経鼻内視鏡検査」です。
胃に加えて、食道と十二指腸の観察。
同時に、組織の採取(生検)も。
ピロリ菌の有無だけではなく、胃の中の組織に変異がないかどうかも判定できます。
(image: mcmurryjulie)
「いつにしますか?」と希望を聞かれて、予約可能な最も早い日にしました。
(2週間ぐらいは、予約がいっぱいで。)
決めたからには、早く終わらせる方が、気がかりが減って良いのです。😤
前日
クリニックでもらった「経鼻内視鏡検査・生検の説明」というプリントがありました。
これを、前日夜に読んで、心構えをすることに。
注意事項や当日の流れが、だいたい分かりました。
その後、まずは前向きな気持ちが大切!と思い、
「あー、明日の胃カメラ、楽しみだなぁー」
などと言って、子供をぎょっ😲とさせたり!
もちろん、全く楽しみではないんですけど...😣
やっぱり、「今回初めて検査をする幸せ」を、忘れてはいけないんですよね。
普段から、様々な検査を受けなくてはいけない人もいます。
そういう人たちから見たら、「1回の胃カメラ検査」なんて、ラクでしょうがないと思うんです。
すでに体調が悪かったり、病気の診断をされている状態で、検査を受ける人もいます。
そして、そういう場合の方が、検査での体への負担が大きいのは明らかです。
もちろん、精神的にも、相当な重圧がかかることになります。
何の自覚症状もない自分が、「ヤダヤダ😩」言うこと自体が、申し訳ないんじゃないか、と思えてきたのでした。
また、検査では、自分のためだけに時間とお金を使えます。
これも、ありがたいことです。
(9千円ぐらい用意してください、と言われていたので。🥺)
翌日の手順をひととおり確認し、感謝の気持ちを抱きつつ、眠りにつきました。
でも、いつもと違って、夜中に目が覚めたりして...
やっぱり、不安だったのかもしれません。
(original image: yeTis)
長くなってしまったので、検査当日については、分けることにしました!
(今回は、こちらの続きです。↓)
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