【運転免許更新】先延ばし 簡単「有効期限延長」方法 ←何回もしています!

2021/09/09

工夫 生活 予防

t f B! P L

 


昨年、「免許更新のお知らせ」が送られて来ました。

全く運転する気のない、ペーパードライバーなんですけども。😞

 

今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、更新手続きには、制限がいろいろと...



 

しかも、更新場所は、ひどく混雑している様子。

1回の講習あたりの定員が少なく、場所も限られているのだと思います。

 

(こちらに、各会場の、前週の混み具合が公開されています。↓ )

 

それなので、免許の「有効期限」を延長することにしました。

今は、「感染拡大防止」を優先させるため、講習を受けずに延長が可能ですから。

つまり、更新を先延ばしにできるということです!

 

とは言っても、延長は1回につき、3か月間だけ。

私は、数回繰り返して、今に至っています。🙂


 

手続きは、免許証の更新場所で受け付けています。(↑)

手数料などは、かかりません。

でも、よほど近所ではない限り、そのために出かけて行くというのも...

外出自粛にもならず、時間も交通費もかかってしまいますから。😥

 

やはり、「郵送での延期手続き」が、最も手軽だと思います。

 

そこで今回は、 私がこれまで行った申請手続きについて、具体的に書いていきたいと思います。

(免許記載の住所が東京都内である場合の、2021年7月現在の方法です。)

 

郵送での延長手続き(最も安い方法)


出費を少なく済ませるには、日にちに余裕が必要です。

免許証の「有効期限内に、申請書類を届けなくてはいけない」という条件があるので。

 

用意する物


自宅でコピーできるプリンターがあれば、1番安く、ラクでもあります。

でも、コンビニでコピーしたとしても、「普通郵便」利用で、一式 200円ほどで済みます。

  

①更新手続開始申請書・郵送依頼書


この用紙は、こちらのHPから印刷することができます。

(↓)

 

* 延長が1回目ならば、「初回用」

* その後の延長には、「2回目以降」用

上記のどちらか1枚だけです。

 

自宅でプリンターが使えない場合には、コンビニで印刷することもできます。

(例えば、セブンイレブンのマルチコピー機では、1枚10円。)

 

(↓ 印刷した用紙。右上に「再」と記入されているのは、「2回目以降」用。)


 記入する箇所は、それほど多くはありません。

「延長後の更新場所」を、1カ所選ぶ必要があります。

(「区分」で指定されている講習を実施している場所については、上記のHPを参照!)

決められた講習を受けられる場所ならば、ここで選んだ場所以外で、更新することも可能です。

(↓ 返送されてきたプリントの「4」参照。)

 

②定型の封筒(申請用)


100円ショップで、25枚入りなどで販売されている茶封筒でOKです。

おもて・・・指定警察署で更新する場合→上記の住所を記入。

      それ以外の場合には、各更新場所の住所を記入。

例外:新宿免許センター→府中運転免許試験場、神田免許センター→鮫洲運転免許試験場

      84円切手を貼ります。(普通郵便)

うら・・・・自分の住所と名前を記入。

  

③更新連絡はがきの写し


「更新連絡はがき」というのは、「運転免許証更新のお知らせ」のことです。

ハガキ3枚分が横につながった形で送付されたもの。

この「お知らせ」が届く前に、延長手続きをする場合には、必要ありません。

 

「はがき」には裏表印刷で、6ページ分の内容があります。

この中で、「全員に共通する内容」以外の箇所をコピーします。

下の、個人情報が記載されている2ページのことです。

 

* 宛名が印刷されているページ

* 講習区分が印刷されているページ

 

(↑ こちらの写真の、裏側の2ページです。)

 

隣り合っている部分なので、B5サイズの用紙に両方1度に印刷できます。

(必要のないページを折りたためば、④のどちらかも一緒にコピー可。)

  

④免許のコピー


* 表

* 裏(2回目以降の場合は、添付したシールを付けた状態で!)

 

それぞれ、白黒でコピーします。

 


 

 ⑤定型の封筒(返送用)


①と同じく、茶封筒で構いません。

 おもて・・・自分宛の住所・氏名と、返信方法を記入して、切手を貼ります。

うら・・・・何も記入しません。

 

返信方法が普通郵便の場合は、「普通」と記入。84円切手を貼ります。

「普通郵便」以外の場合は、必要な切手の金額が違うので注意が必要です。

  

四つ折りにします。

 

送付する準備


②の書類に、④のコピーを貼り付けます。

免許証のコピーは、枠からはみ出してしまいますが、大丈夫です。

(現在は、枠内に貼れるようになりました!枠が大きくなって。😊)

 

(こんな感じになります。 ↑ )

 

この書類と、③のコピー、⑤の封筒を、①の封筒に入れます。

しっかりと封をして、郵便ポストに入れれば、完了です! 

 

手続き完了後


しばらくすると、⑤の封筒に入れられて、小さいシールが届きます。

シールには、有効期限がいつまで延長されるのか、日にちが記入されているのです。

これを、運転免許証の裏側に張り付ければ、元々の有効期限が過ぎていても、運転できます。


 (このような見た目になります。 ↓ )

(送付されたプリントより。)

 

ちなみに、シール記載の有効期限が過ぎると、免許は失効します。

普段は、誕生日の1ヶ月後まで更新手続きが可能なので、それとは違うという点が、要注意です!

 (実は1回目の延長時に、誕生日の1か月後の3か月後まで、目一杯有効期限は延長されています。)

 

 シールと一緒に送付されたプリント。(↓) 

(「5」の項目で、現在は、「令和3年9月30日まで」となっています。)

  

失効させてしまう?? ←よく考えてから!


これまで、全く運転していない私です。

そして今後数年間も、運転する予定はなし...

延長手続きをする必要があるのか、ちょっと迷ってしまったりもします。

「いっそ、免許を失効させてもいいのでは?」という誘惑にかられるのです。 😓

 

しかも現在、下記の措置もとられているという状況...

 

” 新型コロナウイルスを理由として、有効期間までに更新手続を行うことができず運転免許を失効させた方は、運転免許の失効から最長3年以内かつ新型コロナウイルス拡大の終息から1か月以内であれば、やむを得ない理由があったものとして失効手続をすることができます。”

 (引用元: 警視庁ホームページ)

 

そしてこの場合、

 

”失効手続をすることで、学科試験、技能試験を受けることなく運転免許の再取得が可能です”

(引用元: 警視庁ホームページ)

 

となっていて、適性検査と講習だけ受ければ良いらしい。

 

そして、「新型コロナウイルス」が原因の理由というのは、「感染」だけではなく、「感染のおそれ」も含まれるとのこと。(警視庁HPより)

 

もちろん、免許が失効している間、運転はできません。

でも、「将来運転するかもしれない」という理由で、免許を持っているような場合には、「数年間ぐらい失効させても構わないのかなー」なんて思ってしまいます...

 

しかし!

そのように迷っている方には、よくよく慎重に判断していただきたいと考えています。

というのも、1度失効させると、再度免許を手にする際には、かなり面倒なことになる可能性があるからです。

 

免許失効の経験


実は、私はかつて、失効させてしまったことがあったりします。

そうするしかなくて。😟

子供がまだ小さい頃(2歳ぐらい?)に、免許の更新どころではなかったのです。

そんな時、「有効期間が過ぎて6か月間以内ならば、試験場で手続きできる」と、「更新のお知らせ」に記入されていたのが目に留まり...

日曜日も受付がある試験場に、子供と大人を連れて行くことになるのなら、少しでも遅らせることを選びました。

その年頃の子供は、数か月間でも、適応力が全然違うので。

 

でも実際に行ってみたら、受けられる講習は優良講習ではなく、長くて、高い。

そして、受け取った免許は、ゴールドではない!

運転していないのだから、ゴールドもなにも関係ないのですが、次の回の更新にも影響してしまうのが、痛かったです。😱

 

「感染のおそれ」の解釈


そもそも、「おそれ」というのは、「感染への不安」という意味で考えてよいのかどうかも、分からないのです。

 

こちらのページでは、「感染するおそれから外出を控えた場合」も、対象になるとしていますが。

(↓)


そしてその場合でも、「通常の更新と同じ手続きで、免許を再取得できる」とも、書かれています。😮

 

でもそれは、「警察庁」や「警視庁」のHPでは、見つからない内容なのです。

(そんなに分かりやすいルールが決まっているのなら、言及されていてもおかしくないのに。)

 

そもそも、「感染のおそれ」は、「感染している可能性」という意味なのかもしれない、とも思えてきました。

その場合には、免許更新期間中か、その後半年間の間に、「新型コロナの治療を受けていたこと」または「陰性だったけれども症状があり、療養していたこと」を証明する書類が必要になります。

 

さらに、「新型コロナウイルスの終息から1か月以内」という条件を満たせない場合は、どうなるのか...😯

その期間は、混雑が予想されますし、個人的な事情で、手続きのために外出できない、なんてこともあるかも。

 

「3年間は放っておいてよい」と安易に考えていると、結局は、面倒なことになってしまうかもしれません。

 

失効後にどうなるか


では実際、「新型コロナウイルス」が理由で失効したと認められた場合、その後は、どうなるのでしょうか。

「やむを得ない理由があり、失効後6か月を超えて3年以内の手続き」に近い状況が待っているのではないか、と思われます。

(↓)

  

この場合、次のような更新手続きを覚悟しておいた方が良いと思います。

(しかも、何事もなく順調で、東京都の場合。)

 

①失効後は、免許の再取得となり、特定失効者に対する講習(1~2時間・運転免許試験場)。

②2~3年後に、初回更新者講習か一般講習(1~2時間・運転免許試験場か免許更新センター)。

③さらに3~5年後に、ゴールド免許になり、優良運転者講習(30分間・指定警察署も可)。

 

「新型コロナ」が原因ということで、講習時間が短くなったり、その費用が抑えられる可能性もあります。

でも、「事情の深刻度」や「事情の後どれぐらい経っているのか」にもよるかもしれなく、あまり期待はしないほうが...

 

「新型コロナ」を原因とする理由の証拠があるとしても、延長で済ませられるのならば、その方が、結果的にはラクという場合もありそうです。🙂

(郵送や、代理人による申請というのも可能なので!)

 

延長を続ける理由


延長手続きを続けると、郵送でも、1年間で800円ぐらいかかります。

それがもったいない気もしますが、免許を維持するだけでも、普段から1年間で600円はかかっているのです。

(5年間で3000円かかるとして。←優良講習代。💰)

更新会場までの交通費も考慮したら、郵送延長手続きの費用と、ほぼ同額ぐらいかもしれません。

 

私は今後も、許される限り、延長手続きを繰り返していきたいと思っています。

(ちなみに、この延長には、特に理由は必要なく、誰でも可。)

 

講習に定員がある状況では、自分が更新に行くことで、どうしてもその日に手続きをしなくてはいけない人が、できなくなってしまう可能性もあると思うのです。

もちろん、更新場所でどんなに対策が徹底されているとしても、行き帰りなどで「濃厚接触者」になる恐れもありますし。

そうなると、家族に迷惑をかけてしまう...

更新を先延ばしにすることで、避けられることがある間は、このままで良いかと考えています。

 

延長手続きも、少々面倒ではありますが、今回まとめたものを見れば、ずっとラクなのですから!

 

 

今回は、「いらすとや」の画像を利用しました!😄



(2021年4月の記事を更新しました。)



 

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