5年生の夏休み、塾(日能研)の夏期講習には参加させませんでした。
以前、その代わりの「勉強計画」までは書きましたが・・・
今回は、実践と結果・感想を書いていきたいと思います。
(image: Zweed_N_roll)
(計画についての記事はこちら。 ↓ )
子供の様子に合わせて
勉強時間
少々緊張気味に迎えた家庭学習初日。
いきなり予定通りにはいかないことが分かりました!
というのも、子供が勉強に1時間集中できないと分かったからです。😳
「1時間勉強→30分間休憩」の予定だったのですが・・・
そこで、「30分間勉強→15分間休憩」を繰り返すことにしました。
集中してできなければ、時間が無駄にかかりますし、そんなヒマはないのです。
(考えてみたら、大人だって興味のないことを1時間ずっと集中してできるはずがない!)
短い集中時間をつないで、結果的に1時間続けられるようになれば良いと考えて...
(original image: La_Petite_Femme)
再カリキュラムテスト
テスト形式で取り組ませるカリテも、予定通りに実行するのは難しいことが判明!
「午前に4教科すべてを行い、午後は見直しをする」という予定でいたのですが...
(普段の塾での試験スケジュール通りが良いかと考えて。)
でも、1回目に予定通り実行したら、かなりキツそうでした。😟
そのため2回目からは、午前に2教科(算数・社会)、午後に2教科(国語・理科)と分けました。
(娘の場合は、算数と社会を、朝の元気な状態で受けた方が良いと判断。)
「1教科終了→30分間の休憩→次の教科」という風に、休憩多めで。
この再テストの目的は、
①勉強したことを本当に理解しているのかどうか確認すること
②時間制限のあるテストの感覚を忘れないこと
なので、これでも十分です。
(でも・・・7日間に1度の休日というのは、幻となりました。😣)
(original image: pixabay)
このように、様子を見ながら勉強予定を変えていきました。
つらくなりすぎて、途中で断念することは避けたいので。
範囲をひと通り復習するまで、前向きに続けることを最優先に‼
カリテをもう1度、テスト形式で解き直す方法
前もって準備が必要です。 (👇)
*解答用紙の作成
理科と社会は、下のような解答用紙を手書きしました。
(↓)
パソコンで作った方が、きれいなんですけど・・・
テストで使用した解答用紙を見ながら、手で書いた方が、ずっと早いのでした。
定規を使うのも面倒で、解答欄は波線にしました。
↑ これは、グラフを書かせる問題があったので、方眼のメモ用紙を利用しました。
(定規で美しく書く自信がない・・・😅)
娘の字が、普段のテストよりも、なぜか丁寧に記入されていて、面白かったです。
国語と算数は、塾で受けた時の解答用紙の裏面を利用。
共通問題についてはそのまま使えますし、それ以外は、解答欄を少々修正して問題に合わせました。
(すでに使用した裏面が全く気にならないように工夫して。)
国語は特に、理科・社会よりも解答欄が複雑なので、すでにある物が利用できて助かりました。
*問題用紙の準備
問題用紙への書き込みを、消しておく必要もありました。
特に、算数の計算や、家で復習したときに、私が書き込んだ箇所など...
私は普段、消しゴムで消せる色鉛筆を使っているので、問題なく消せました。
*テスト中
国語・算数の50分間と、理科・社会の30分間。
この時間、私は、次の教科の解答用紙作成と問題用紙の準備や、終わった教科の丸付けをしていました。
夏休みを通して→休み明けの公開模試
私自身が、「結果を出さなくては!」というプレッシャーを常に感じながら取り組んだ家庭学習でした。
「(休み明けに)成績が伸びなかったら、自分のせいなのだから」と・・・
(子供の前では、そんなそぶりは一切見せませんけどね。😉)
そして、その結果というのは、夏休み明けの公開模試の成績ではっきりと出てしまうのです。
それなので、「早く夏休みが終わってほしい」と思ったことはありませんでした。
(毎日、大変だったのに😳)
「あと何日で、ここまで終わらせないと!」と、私は常にやきもき。
夏休み最終日頃には、「成績が(たとえ上がらなくても、)下がらなければOKでは?」などと、内心ちょっと守りに入ったりもしていました。
結局、9月初めの公開模試の結果は、今までで1番良い成績でした。
(original image: pixabay)
クラスのほとんどの子が参加した夏期講習。
もし、娘のテスト結果がボロボロだったら...
「みんなが頑張っていた時に、完全に遊んでいた子」
と思われてしまっても、仕方のない状況でした。
模試の成績は、クラス内順位もかなり良かったので、そういう意味でもほっとしました。
実際、遊びもありましたが・・・ (↑ 自由人。)
(この時の旅行については、ベルナティオの記事で書いています。)
それ以外の日は、勉強を頑張りました。 🙂
子供の変化
私の「わかるまで、絶対に教えてあげるね!!」という熱い(熱すぎる?)思いを、娘は夏休み初日から感じ取った様子。
「ダラダラしていたら、永遠に続いてしまう・・・😒」と悟ったようです。
夏休み前よりも、勉強を「理解すること・覚えること」として取り組めるようになりました。
また、新学期に学校や塾が始まってからも、家庭学習の時間が自然と増えました。
夏期講習に通っていたら、塾でめいっぱい勉強して、家では息抜きをする必要があったはずです。
でも、ずっと家で勉強していたので、家では「常に何かしらやること(勉強)がある」し、その「合間に息抜き(遊び)をする」という習慣がついていたのです。
(image: digital-paper)
その後、5年生の冬期講習・6年生の春期講習にも参加せず、家庭学習への前向きな態度は続いています。
夏休み直後の模試の成績だけではなく、得ることの多かった家庭学習期間でした。
(他にも、いろいろできました。😊 ↓ )
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