(image: Zweed_N_roll)
日能研の夏期講習を受講しない場合の選択肢について、考えたことを書きます。
他の塾の夏期講習を検討
まず、もっと日数の少ない講習が受けられる塾はないのかと、探してみました。
他の塾に短期間通い、違う勉強法に触れることで、今後に活かせるかもしれないという期待もあって。
普段見逃している「日能研のありがたさに気付く」なんてことも(?!)考えられますし。
でも、改めて他の塾の方針などを知り、「うちが必要としているのは、日能研のやり方だな」と、気付いたのです。
それなので、「他の塾のやり方は試さなくて良い」と思えてきました。
また、日能研と同じく、復習を夏期講習で行う塾の場合、問題があります。😯
塾によって「勉強した範囲」が違うので。
講習に合わせた予習・復習に、その塾に通っている子達よりも、ずっと労力が必要になってしまうはずなのです。
(original image: pixabay)
短期間であれ、そのような講習に向けた「人一倍の努力」をして、それだけで夏休みが終わっていいのかな?と、疑問に思ってきました。
新学期以降に、すんなり活かせる学習にしたい
9月の新学期には、夏期講習を終えた日能研のクラスメートと、また一緒に学びます。
それなのに、休み中に勉強した範囲が違うと、苦労することになるのでは?
先生方も、日能研で教えたことを前提に、授業を進めていくのです。
やはり、他の塾の夏期講習に参加するのは得策ではないと、断念しました。
(image: weisanjiang)
ところで、日能研のテキストや問題集を、普段の生活では、すべてこなせていませんでした。
(子供が勉強に使える時間も気力も、全く足りていないという状況。😥)
内容は素晴らしいのに...
この中途半端感をどうしたものかと、入塾後からずっと気にしていたところです。
夏休み中なら、手元にある教材を再度活かせるのでは?と、思ってきました。
そういう訳で結局、夏期講習の範囲とほぼ同じになる、1学期の勉強範囲を、家で復習させることにしました。
覚悟を決めて、具体的計画!
決めたからには、「できるだけ頑張る」というような気持ちではダメです。
1学期の授業は14週間。確認テスト(カリテ)は7回ありました。
1週間分(4教科1単元ずつ)を1日で復習し、それを2日間続けます。
(授業の2週間分。)
3日目は、カリテをテスト形式で再度挑戦。
これを繰り返し、6日間でカリテを2回終わらせ、7日目を休みの日とするのです。
7日間で1ヶ月分の復習になります。
(image: Zweed_N_roll)
それを3.5回繰り返し、計算では、24日間で1学期分の復讐が終わる予定です。
余裕があるように見えますが...👀
これに次の予定も組み込みます。
・夏休み始め4日間は、学校の宿題を進めるために使う。
(娘の希望)
・旅行や日帰り外出。
(スケジュール通りの勉強はしない。)
・夏休み最後数日は、新学期の模試(実力テスト)対策に使う。
予定通りできないこともあるはずなので、結構ぎりぎりです。💦
このような計画を娘に話し、1日あたりの時間の使い方も、時間割表で見せました。
「1時間勉強後、30分間休憩」というように、分かりやすく。
その他にも、家にこもってばかりでは健康に悪いので、「夜のお散歩」なども予定に入れました。
(真夏なので、日中よりも夜の外出の方が息抜きになります。)
(image: Larisa-K)
「夏期講習に通うよりも、この方法が良い」と感じたらしい娘は、すぐに了承しました。
家にいられるとはいえ、勉強を中心にしたスケジュールなんですけど...
たぶん、学期中塾に通っているからこそ、夏休み中の勉強の大切さを想像できるのだと思います。
塾に通っている子達は、夏期講習で学習するという現実があるので。
そして、娘以上に覚悟を決めたのは、私です。
個別指導で、効率よく!
「勉強:休憩」が、「2:1」というのは、夏期講習に通っていたら不可能なこと。
(前回書いた通り、期間講習中は、家でも勉強に追われる!)
個人で勉強することによって、それを実現させたいな、と思いました。
理解しているかどうかに合わせて進められるので、講義形式の授業より、同じ時間でも学べることは多いはず。
(original image: pixabay)
実際、4年生の1年間、通信の「チャレンジ中学受験講座」で勉強させたのは、塾の授業では、まだ吸収できないと感じたからでした。
その時のように、夏休み中、じっくりと復習に付き合うことを決意しました。
つまり、夏休み中、毎日の勉強を滞りなく進められるかどうかは、私次第という状況。
娘の休憩時間中に家事をこなすことにして、自分の時間割も書き込みました。
親は休憩無しの、この計画。 😱
実際はどうなったのか...改めて書いています。
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