6月24日に、渋谷教育学園渋谷中学校で受けた「志望校判定テスト」。
娘にとっては、初めての外部会場で受験する公開模試でした。
(image: Memed_Nurrohmad)
子供の試験中、私は前もって調べておいた場所で勉強していました。
家に戻って迎えに行くと、時間がもったいなかったので。
(↓ これを作っていました。)
それに、「何かあったら駆けつけられる」という所にいたほうが、娘もちょっぴり安心かなと・・・
とは言っても、前述のとおり、頼りない母なのですが。
会場まで送り届けた様子は、こちらに書きました。(↓)
迎えに行く
子供たちの解散場所は、中庭のテニスコートでした。
(送って行った時、入り口で配られた紙に、試験時間や解散場所が印刷されていました。)
私がテニスコートに着いたのは、(最後の教科の)理科の試験終了時間数分前。
すでにたくさんの保護者が集まっていました。
そして、「まだかな、まだかな」と言いながら、子供が出てくるのを、そわそわして待っているのです。
試験後、上の階の教室から降りてくるのに数分はかかるでしょうから、どう考えても、まだ出てこないはずなのに・・・
「(子供が来たら)ふたりで抱きしめる?」と相談しているお父さん・お母さんもいました。
まるで、留学から帰ってくる子供たちを、空港の到着ロビーで待っているかのようで。
またしても、そんな保護者たちの様子に、(驚きつつも)うれしくなりました。
(image: HandiHow)
後で娘に聞いたところ、試験を受けた席は、来た順番に誘導されて決められたそうです。
(受験番号や、普段通っている場所などには関係なく。)
そして、早く来た子たちの教室から順番に、解散場所に向かったようでした。
娘が出てくるよりも前に、3教室分の子供たちが帰ってきたということは・・・
早めに来ている子が、結構多かったようです。
試験後の子供の様子
普段は得意な国語ができなくて、娘はしょんぼり気味でした。
それなので、あまり試験のことには触れずに、楽しくおしゃべりをしながら帰ってきました。
(image: Nara_Kim)
そうしたら、家まであと50メートルぐらいの所で、娘が唐突に、
「ありがとう。ありがとうございます。」
と言い出しました。
いきなりの改まった様子に、一瞬「どうしたのか?!」と内心驚きつつ、
「あ、送り迎えのこと?」
と、こたえました。
お礼なんていいのに・・・と。
でも娘は、
「あと勉強とか・・・」(←家で勉強をみていることらしい。)
と言いました。
それを聞いて、少しほっとした私です。
今回の模試に向けて、普段よりも追い込んで勉強した1週間。
その後の、初めての外部受験で疲れているはずなのに・・・
しかも、帰宅は夕方になってしまい、全く休まないまま、翌日からまた学校と塾。
それなのに、「もうやだー!」とか「なんでこんなことしなきゃいけないのー!」とは感じていない、と分かったので。
娘は本当に、「勉強ができるようになりたいんだな」と思いました。
そして、今回の試験で「何か手ごたえを感じたのかも?」とも。
「家で勉強したから、以前よりも解けるようになった」とか・・・?
寝る前、娘はまた急に改まり、
「これからもよろしく。よろしくお願いします。よろしくお願いしますね。」
と繰り返しました。
意外なことだったので、また私はびっくり。😮
ただ・・・
この「よろしくね」発言は、
「(試験であんまりできなかったけど)見捨てないでねー」
との解釈もできるな(😶)と思った私でした。
とにかく、今回の試験結果に関わらず、勉強への気持ちは、再度伝わってきました。
(image: johnhain)
中学受験の勉強を通して、勉強全般に興味と意欲を持つようになった娘。
(以前は面倒がっていた)苦手な分野にも前向きに取り組めるようになりました。
中学入学後もずっと、今の気持ちを持ち続けてほしいと思っています。
(2018年7月に書いた記事です。)
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