プライム対象外で、U-NEXT で観られる作品

 前回、U-NEXT で、観たい映画やドラマを、効率よく探す方法について書きました。

普段利用している、「プライム・ビデオ」の「プライム対象外」の作品に関してですね。

そして私も、以前から観たかった作品を満喫できました。

事情があって、入会したU-NEXT でしたが、

「それらを観るためにでも、U-NEXT の会員になっても良かったかも？」と感じたぐらいです。

今回は、その中から、おススメの作品を、幾つか書いていきます。

「ダウントン・アビー」

このイギリス・ドラマが、U-NEXT で全シーズン観られることが分かり、軽く小躍りしてしまいました。😚

「プライムビデオ」で途中まで観ていて、続きも気になっていたのです。

今回、ラストシーズンまで観られて、本当に良かったです。

（なんと、第６シーズンまでありますから！）

独特の世界に、浸れる楽しさを満喫しました。

このドラマは、登場人物の何気ないセリフで、「時間の経過」や「複雑な状況」などが、自然と分かるようになっています。

決して説明口調なところがなく、観ている側に、すっと伝わってくるというか。

登場人物の「心境の変化」なども、ごく自然に、当然のように表現されていて。

実在の人物の生き様を再現しているかのような、リアルさを感じました。

また、ストーリーの筋とは直接関わらない、ちょっとしたシーンをたくさん挟んでいるのです。

「何かの伏線なんじゃないか？」と、ドキドキしながら目を凝らしていて．．．

実は、他の内容と、全く関わらないシーンだった、ということがよくあります。

それは単に、登場人物の、日常生活のひとコマだったり。

そういうスタイルからも、ドラマの世界に奥行きを感じさせます。

このような、独特の雰囲気があるためなのか、観終わった後に、寂しく感じるようなことがありませんでした。

あの場所には、「登場人物たちの生活が、今もまだ続いているような」そんな感覚があるのです。

ドラマの後に作られた劇場版は、「プライム・ビデオ」で観ました。

（U-NEXT での取り扱いはなく、「プライム対象」だったので、ちょうど良くて。）

モールズリーさんの、別次元にいるかのような「はしゃぎっぷり」が魅力!

「蟲師」

なんと、私が大好きなアニメ「蟲師」の特別版「日蝕む翳」も観られるようになっていました。

うれしかったです！！

前回、U-NEXT で会員になっていた時に、それより以前には観られなかった「続章」と、もう１つの特別編「鈴の雫」も視聴できて、ありがたかったのでした。🙏

そして、この「日蝕む翳」は、その後で追加されたようです！

やっぱり、この作品も、素晴らしいものでした。

せっかくなので、「蟲師」と「蟲師　続章」を、「またひと通り観ようかな？」と、考えもしましたが．．．

まだ知らない作品を優先させることにして、今回は諦めました。

(original image: MR1313)

「東のエデン　劇場版」

この劇場版の、ⅠとⅡが、観られることにも、驚いてしまいました。

「東のエデン」のＴＶシリーズは、「プライム・ビデオ」で昨年観ていて。

このストーリーは、想像を超える展開の連続で、結構夢中になっていたのです。

とにかく、カッコイイ。

今とは少し時代が違うけれども、それでも、当時を想像して十分に楽しめる作品でした。

TVシリーズを観終わるとすぐに、監督が執筆したノベライズ本も読み、ますますはまっていたという．．．

アニメでは描かれていない、細かいいきさつなどが詳しく分かり、面白かったです。

それでも、私の勢いは止まらず！

続けて、劇場版の小説も読み、「TVシリーズ後」のストーリーを満喫したのでした。

そして、「この劇場版アニメも、いつか観たいな」と思って、リストに入れていたのです。

今回、思っていたよりも早くに、U-NEXT で観られることになったのでした！

でも、映画を観ながら、「ちょっと失敗してしまったかも😟」と思いました。

先の展開が、すべて分かっている．．．

場面も、ノベライズ本から想像した通り．．．

「どうなっちゃうのかな？！」「こんなことまで、見せてくれるのか！」という、わくわくが無いのです。

「映画→本→映画」の順番にするべきでした！

まず映画では、次々と巻き起こる展開を楽しむ

↓

詳しく知りたい部分は、本でじっくり読む

↓

改めて、映像で確認する

やっぱり、これですね。

ラストには、私が本を読んで解釈していたことと、全く違うところもありました。

どちらも原作者が同じなので、「映画の通りに考えて良い」という安心感があり、疑問の余地はなく納得しました。

とにかく、TVシリーズの続編である劇場版も、カッコイイストーリーであることは、確かです。

すっかり忘れてしまった頃に、また観てみたいと思っています。