娘が5歳の春、「ベビーシッターに少し頼る」ことを思いつき、そのために調べたり、体験を申し込んだりしたことを、これまで書きました。
そして、WELBOXのチケットが利用できる会社を幾つか試しながら、「何人かのシッターさんと知り合いたい!」という希望を抱いていたのでした。
母子ふたりで、朝から晩まで過ごす夏休みにこそ!
その頃、幼稚園の1学期が終わり、夏休み中には、1週間に1度、3時間程ベビーシッターさんに来てもらうことを計画していました。
幼稚園が休みになると、完全に朝から晩まで、子供とふたりきりで過ごすことになります。
そして、うちは夜もずっと一緒。
夜中に数回、娘が起きそうになるのを、横になりながら抱きしめて寝かせ、深く寝入ったらそうっと離れる、ということを繰り返していたので。
24時間、気の抜けない生活でした。😳
(original image: Robert Anthony Carbone)
それなので、たとえ1週間に1日でも、「家事だけに集中できる数時間」があると思うと、私にとっては、ひどく安心感がありました。
しかも、その他の日に、「娘とじっくりと遊ぶ時間が増やしたい」という思いも。
同時に、私が体調を崩した時や、(どうしても娘をおいて出かけなくてはいけないような)非常事態が発生した時に、安心して娘の世話を任せられるシッターさんを探したい、という目的もありました。
思い通りには、いかないもので...
しかし、数週間かけて、複数のシッターさんに来て頂きましたが、なかなかうまくいきませんでした!
娘が、私と一緒にいたがるので、シッターさんとは楽しく遊べなくて...
同じ家の中にいるだけではなく、もっと近くに、私とふたりきりでいたい娘なのでした。
実際のところ、「体験」の時ほど、頼のもしいシッターさんとは出会えなかったのです。
結局、「もう誰も来てもらいたくない」と娘が言うので、シッターさんには頼れないことになってしまいました。😯
そこで、娘とは、私が家事をしている間「ひとりでできることをして待っている」という夏休み中の約束をしました。
具体的には、途中になっている「ワークブック」や「シールブック」があるので、それをしていることにしようか、と。
(original image: ractapopulous)
シッターさんに来てもらうことで、娘自身も、楽しく安心して過ごせたらいいな、と思い、あれこれ考えてきたのですが。
娘の場合、私と過ごせないなら、楽しくないのだということが、わかりました。
頼れるシッターさん数人と知り合いたいという希望は、かなわなかったのです。😢
でも、もう年長ということもあり、相談で今後のことを決められるほど、子供が成長していたことに感謝しました。🙂
そして、もし私に非常事態が起こった場合には、「(最初にお願いした)ハニークローバーのAさんに来てもらえば良い」ということで、私も安心することにしました。
急すぎて他の方に来てもらうことになっても、その時は、子供も理解してくれると信じて。
相性かな?
実は、この5歳の時よりも2年ほど後に、気付かされた出来事がありました。
娘の勉強机などを買いに、新宿の大塚家具に行った時のことです。
購入するものを一緒に決めた後、送り先の指定や、支払いなどをしている間、娘は、すぐ近くのキッズコーナーで、遊んで待っていられたのです。
魅力的なおもちゃがたくさんあり、優しそうな保育士さんがふたりいらして、一緒に遊んでくれるという、パラダイス的な場所でした。💖
手続きが全部終わったので、キッズコーナーに迎えに行くと、娘が遠慮がちに、「ここで、ママと遊びたかったな...」と言ったのでした。
親と遊んでいる子はひとりもいなかったからか、「無理なのかもしれないけど」という感じで。
保育士さんも私もびっくりでした。😲
でも、「こんなおもしろい所で、私と一緒にんだらもっと楽しいだろうな」と、娘は感じていた様子。
保育士さんの許可をもらい、少し遊ばせてもらってから、帰りました。
シッターさんを探していた時の2年後でさえ、このような娘なので、一緒にいたいと思ってくれる間は、一緒に話したり、遊んだりするのを最優先にして、過ごすことが重要なのだと気付きました。
多分、娘と私の相性が良いからなのかな...と感じています。
でも、親子でも相性が悪ければ、気持ちがうまく伝わらなかったり、楽しく遊べないこともあります。
そういう場合には、ベビーシッターさんと遊ぶことは、子供にとっても、楽しい機会になるのではないか、と思いました。
(original photo: Lorena Martínez)
また、子供の安全を確保するためにも、親がシッターさんと知り合っておくことは、重要かもしれないと感じました。
私は、緊急事態に備えておくことで、不安がかなり軽減されましたから。😊
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