レーシック経験者の経緯 ④手術前後と当日

2021/05/08

健康

t f B! P L


これまで、レーシックをするまでの経緯を書いてきました。

今回は、実際の様子についてのまとめです。

レーシックに適した時期についても触れています。🙂


予約の日が近づいてきても、そのことについて、考えたり想像したりすることはなく、時間が過ぎていきました。

特に、風邪をひいて体調が悪かったので、「予定どおり受ける」ということにだけ一生懸命でした。

 普段以上に忙しく、手術のことを考える余裕がなかったような・・・


レーシックは、一生に1度の一大事ではあるけれども、自分はじっとしているだけ。

それが気楽なのでした。😀 

 「自分が行動しないと、なんにも進まない普段の生活」に比べたら、ただただありがたい・・・と思っていました。



(original image: CDD20)

とうとう、レーシック当日


前日に風邪の熱が下がり、手術日は、予定通り出かけられました。

外に出てみると、自分でも意外なほど体力が落ちていて、移動がきついぐらい。😥


当日は、お化粧は禁止です!

 化粧品が目に微量でも入ると、問題があるとのこと。

 紫外線を気にする私は、日焼け止めクリームを塗れないのが残念でしたが、「11月なのだからまだましだ」と、自分を説得しました。 🙁

 眼科は、自宅からバスと電車で1時間弱。

外をほとんど歩かずに行ける場所であることも、助かったのでした。


10時半の予約で、10時ごろ検査の階に到着しました。

すぐに、手術前の目の検査や診察を受けさせてもらい、「風邪気味でも大丈夫」とのことで、手術の階に移動。

お会計が先というシステムで、クレジットカードで支払いました。


その後、術後の目薬の説明などを受けたり、麻酔の目薬を看護士さんにさしてもらったり。

全く待たないまま、手術室へと案内されました。



(original photo: pixabay)


手術室での様子


そして…

機械で角膜を丸く切り、その部分をヘラのような道具でめくって、レーザーを当て、角膜をもどして、手術は終了!


という説明でしたし、自分も「今、この作業をしているんだろうな」という実感がありました。

 横で、その都度話しかけてもらっていましたし。

 書いてみたら簡単なことだけれども、客観的に見るとしたら、相当恐いことなのです。😥

 (自分にはその必要が全くないことに感謝しつつ、あまり想像もしないようにしていました。)


以前、眼科で角膜内のゴミを取ってもらったときとは違って、「まばたきはできない状態にする」と聞いていたので、その点も人(先生方)と器具まかせで助かりました。

 でも、頭や足は、自由に動かせる状態なので、それが妙に気になってきて...🙄


急に、「やっぱり恐い~!」と思って、動いてしまう人がいるのではないか?

(頭では、いけないと理解していても。本能的に、というか。)

 「そういうことをしない人かどうか」まで、目の検査や診察のときに、チェックしていたのだろうか?

 これまで、そんな問題は全くなかったから、大丈夫と思われているのか・・・?

(そうだとしたら、危険!)


そんなことを、考えていました。 😳

 心配性な私としては、多少窮屈でも構わないので、頭や手足も固定してもらいたかったです。


最近の機械では、時間が本当に短くてすむようで、「まだかなあ」と考える暇もないまま、すべて終わりました。


実は、手術中ずっと、看護師さんが手を握っていてくれたのです。

それがとっても、頼もしく、ありがたかったです。🥰


これは、全員にしてくれることなのか、私が心配性だからなのか・・・

(でも、私の性格は、バレていないかもしれないし?)

後日、同じクリニックで、もっと高額のレーシック手術を受けた人に聞いたら、「そんなことしてもらっていない」と、驚かれました。

「まぼろし」だったのでしょうか...?


自分自身の反省点としては、手術中ずっと、口をぽかんと開けていたこと。 😯 

(original image: alluregraphicdesign)


 (風邪で)鼻が完全につまっていて口で呼吸するしかなかった、という理由もあり。

でも、それだけではなくて、口を閉じたら目も閉じてしまいそうで、恐かったのでした。

 「反射のまばたき」はできない状態だけども、強く目を閉じようとすると、手術に影響があると聞いていて、心配でしたから。


手術後当日


その後10分間、別室のオットマン付きリクライナーで目を閉じて休ませてもらうことになっていました。


目を開けたら、視界は、かなりくもっていました。

 それなので、「裸眼で見える!やったー!!」なんていう感動はなく...

周りに気を付けつつ、慎重に眼科を後にしたのでした。

(お会計が先なのも、当然ですね。😉)


時計を見たら、11時半前でした。

 1時間半ぐらいかかるという覚悟で来ていましたが、30分早く着き、その分ちょうど早く終わっていたのです。

 できるだけ早く帰り、娘が幼稚園から帰る前に家事を済ませたかったので助かりました。


私の前に、同じ手術を受ける人がいなかったので、予約の時間にはこだわらずに、早くすすめてくれたようです。

 とってもありがたかったのですが・・・

 レーシックを受ける人は、今は少ないのかな?と、心配になりました。

 私の後にも、待っている人はいなかったし。🙄


この時より5年半前、別の眼科でレーシック手術をした友人は、「数ヶ月待ちでやっと受けられた」と、うれしそうだったので、ちょっと意外でした。


 レーシックをしたい人は、もうすでに、ほとんど受けてしまったとか?

 

いろいろ考えて気がついたのは、その日は木曜日だったということ。

 フルタイムで働いているほとんどの人にとって、「平日に手術を受けて、翌日の平日にも検診」というスケジュールは難しいはずです。

 友人も、土曜日に受けて、翌日の日曜日に私と会っていたことを思い出しました。


手術当日は、顔や頭を洗うことは禁止です!

 花粉の時期や、夏の暑い日には考えられないことなので、やっぱり、11月に受けられて幸運でした。


手術後1週間とその後


レーシック後、1週間は「まだ角膜が元通りになっていないので注意が必要」と聞き、目に関しては慎重に生活しました。


翌日の検診では、視力も期待どおり出ていて、問題は何もないとのこと。

少し安心しました。

 でも私自身は、生活ががらりと変わったという印象のないままだったのです。

 常に、目にゴミが入らないかハラハラしていて、それはソフトコンタクト使用中と同じ。😕

 外出時には、保護用のメガネをしなくてはいけないので、裸眼ほどクリアに見えない、というのもありました。

 何よりも、もともと体調が悪かったのに加え、普段以上に忙しいスケジュールで、見え方の違いにまで、なかなか意識がいかなかったのでした。

 (3日後の日曜日、公園で数分ぼんやりする時間があったのですが、ふと見下ろした地面がむくむくと波打って見えたほどで・・・。風邪が治ってきて、ほぼ普段どおりの食事ができるようになった日でしたが、体調はまだダメなのだと気付きました。😥 )


でもその翌日の月曜日、保護用のメガネを忘れて、玄関先に出てしまいました。

 大きな音が気になり、空を見上げたら、上空にヘリコプターが。

その柄までもが、はっきりと見えて、今までとの「見え方の違い」を、いきなり強く感じました。

 これは、ソフトコンタクトのときにも、分からなかった感覚でした。



(original photo: talentbuddyev)

その後、無事に(慎重に過ごさなくてはいけない)1週間が過ぎ、数時間ごとの目薬も終了。

なんといっても、コンタクトレンズの出し入れをしなくてもよい生活がラクで、うれしかったです。

 私にとって、ソフトとの格闘は、かなりの気合い時間を必要とする作業でしたから。


そして何事もなく2週間経ち、普段と全く変わらない生活ができるようになりました。



※ その後、問題のないまま10年ほど経ちました。

私は、人にレーシック手術を勧める気持ちはありません。🙂

改めて「視力矯正」方法について考えたことを、次回書いていきます。





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