これまで、レーシックをするまでの経緯を書いてきました。
今回は、実際の様子についてのまとめです。
レーシックに適した時期についても触れています。🙂
予約の日が近づいてきても、そのことについて、考えたり想像したりすることはなく、時間が過ぎていきました。
特に、風邪をひいて体調が悪かったので、「予定どおり受ける」ということにだけ一生懸命でした。
普段以上に忙しく、手術のことを考える余裕がなかったような・・・
レーシックは、一生に1度の一大事ではあるけれども、自分はじっとしているだけ。
それが気楽なのでした。😀
「自分が行動しないと、なんにも進まない普段の生活」に比べたら、ただただありがたい・・・と思っていました。
とうとう、レーシック当日
前日に風邪の熱が下がり、手術日は、予定通り出かけられました。
外に出てみると、自分でも意外なほど体力が落ちていて、移動がきついぐらい。😥
当日は、お化粧は禁止です!
化粧品が目に微量でも入ると、問題があるとのこと。
紫外線を気にする私は、日焼け止めクリームを塗れないのが残念でしたが、「11月なのだからまだましだ」と、自分を説得しました。 🙁
眼科は、自宅からバスと電車で1時間弱。
外をほとんど歩かずに行ける場所であることも、助かったのでした。
10時半の予約で、10時ごろ検査の階に到着しました。
すぐに、手術前の目の検査や診察を受けさせてもらい、「風邪気味でも大丈夫」とのことで、手術の階に移動。
お会計が先というシステムで、クレジットカードで支払いました。
その後、術後の目薬の説明などを受けたり、麻酔の目薬を看護士さんにさしてもらったり。
全く待たないまま、手術室へと案内されました。
手術室での様子
機械で角膜を丸く切り、その部分をヘラのような道具でめくって、レーザーを当て、角膜をもどして、手術は終了!
という説明でしたし、自分も「今、この作業をしているんだろうな」という実感がありました。
横で、その都度話しかけてもらっていましたし。
書いてみたら簡単なことだけれども、客観的に見るとしたら、相当恐いことなのです。😥
(自分にはその必要が全くないことに感謝しつつ、あまり想像もしないようにしていました。)
以前、眼科で角膜内のゴミを取ってもらったときとは違って、「まばたきはできない状態にする」と聞いていたので、その点も人(先生方)と器具まかせで助かりました。
でも、頭や足は、自由に動かせる状態なので、それが妙に気になってきて...🙄
急に、「やっぱり恐い~!」と思って、動いてしまう人がいるのではないか?
(頭では、いけないと理解していても。本能的に、というか。)
「そういうことをしない人かどうか」まで、目の検査や診察のときに、チェックしていたのだろうか?
これまで、そんな問題は全くなかったから、大丈夫と思われているのか・・・?
(そうだとしたら、危険!)
そんなことを、考えていました。 😳
心配性な私としては、多少窮屈でも構わないので、頭や手足も固定してもらいたかったです。
最近の機械では、時間が本当に短くてすむようで、「まだかなあ」と考える暇もないまま、すべて終わりました。
実は、手術中ずっと、看護師さんが手を握っていてくれたのです。
それがとっても、頼もしく、ありがたかったです。🥰
これは、全員にしてくれることなのか、私が心配性だからなのか・・・
(でも、私の性格は、バレていないかもしれないし?)
後日、同じクリニックで、もっと高額のレーシック手術を受けた人に聞いたら、「そんなことしてもらっていない」と、驚かれました。
「まぼろし」だったのでしょうか...?
自分自身の反省点としては、手術中ずっと、口をぽかんと開けていたこと。 😯
(original image: alluregraphicdesign)
(風邪で)鼻が完全につまっていて口で呼吸するしかなかった、という理由もあり。
でも、それだけではなくて、口を閉じたら目も閉じてしまいそうで、恐かったのでした。
「反射のまばたき」はできない状態だけども、強く目を閉じようとすると、手術に影響があると聞いていて、心配でしたから。
手術後当日
その後10分間、別室のオットマン付きリクライナーで目を閉じて休ませてもらうことになっていました。
目を開けたら、視界は、かなりくもっていました。
それなので、「裸眼で見える!やったー!!」なんていう感動はなく...
周りに気を付けつつ、慎重に眼科を後にしたのでした。
(お会計が先なのも、当然ですね。😉)
時計を見たら、11時半前でした。
1時間半ぐらいかかるという覚悟で来ていましたが、30分早く着き、その分ちょうど早く終わっていたのです。
できるだけ早く帰り、娘が幼稚園から帰る前に家事を済ませたかったので助かりました。
私の前に、同じ手術を受ける人がいなかったので、予約の時間にはこだわらずに、早くすすめてくれたようです。
とってもありがたかったのですが・・・
レーシックを受ける人は、今は少ないのかな?と、心配になりました。
私の後にも、待っている人はいなかったし。🙄
この時より5年半前、別の眼科でレーシック手術をした友人は、「数ヶ月待ちでやっと受けられた」と、うれしそうだったので、ちょっと意外でした。
レーシックをしたい人は、もうすでに、ほとんど受けてしまったとか?
いろいろ考えて気がついたのは、その日は木曜日だったということ。
フルタイムで働いているほとんどの人にとって、「平日に手術を受けて、翌日の平日にも検診」というスケジュールは難しいはずです。
友人も、土曜日に受けて、翌日の日曜日に私と会っていたことを思い出しました。
手術当日は、顔や頭を洗うことは禁止です!
花粉の時期や、夏の暑い日には考えられないことなので、やっぱり、11月に受けられて幸運でした。
手術後1週間とその後
レーシック後、1週間は「まだ角膜が元通りになっていないので注意が必要」と聞き、目に関しては慎重に生活しました。
翌日の検診では、視力も期待どおり出ていて、問題は何もないとのこと。
少し安心しました。
でも私自身は、生活ががらりと変わったという印象のないままだったのです。
常に、目にゴミが入らないかハラハラしていて、それはソフトコンタクト使用中と同じ。😕
外出時には、保護用のメガネをしなくてはいけないので、裸眼ほどクリアに見えない、というのもありました。
何よりも、もともと体調が悪かったのに加え、普段以上に忙しいスケジュールで、見え方の違いにまで、なかなか意識がいかなかったのでした。
(3日後の日曜日、公園で数分ぼんやりする時間があったのですが、ふと見下ろした地面がむくむくと波打って見えたほどで・・・。風邪が治ってきて、ほぼ普段どおりの食事ができるようになった日でしたが、体調はまだダメなのだと気付きました。😥 )
でもその翌日の月曜日、保護用のメガネを忘れて、玄関先に出てしまいました。
大きな音が気になり、空を見上げたら、上空にヘリコプターが。
その柄までもが、はっきりと見えて、今までとの「見え方の違い」を、いきなり強く感じました。
これは、ソフトコンタクトのときにも、分からなかった感覚でした。
その後、無事に(慎重に過ごさなくてはいけない)1週間が過ぎ、数時間ごとの目薬も終了。
なんといっても、コンタクトレンズの出し入れをしなくてもよい生活がラクで、うれしかったです。
私にとって、ソフトとの格闘は、かなりの気合いと時間を必要とする作業でしたから。
そして何事もなく2週間経ち、普段と全く変わらない生活ができるようになりました。
※ その後、問題のないまま10年ほど経ちました。
私は、人にレーシック手術を勧める気持ちはありません。🙂
改めて「視力矯正」方法について考えたことを、次回書いていきます。
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