結局、レーシックを選ぶことになった私。
そのことに関して、後悔はしていません。
ですが、もしも今現在、レーシック手術を検討しているとしたら、受けるかどうかは微妙です。
(original photo: Martin Damboldt)
レーシック手術の選択は慎重に!
私が決めた時点では、レーシックの危険性は、
①手術中の衛生管理不備による感染症
②「アベリーノ症」という遺伝的な病気の悪化
でした。この2つに不安がなかったので、決めたのです。
しかし、その後の情報では、レーシックで上記以外の問題を抱える人がいるとのこと。
2013年12月には、消費者庁国民生活センターが、「レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう! 」という警告を出しています。
やらなくても、それが直接、命にかかわることではないので、レーシックを選ぶかどうかは、よくよく検討したほうがよさそうです。
レーシックとその他の視力矯正方法との比較
それぞれの方法が、自分自身にとって合っているのかどうかが、1番重要なポイントになります。
ハードコンタクトレンズ
当時のコンタクトは、ハードでも使い心地がよくなっていました。
目とコンタクトの間にゴミが入って「痛いー!😥」ということが、ほぼ毎日という状況ではなかったのです。
それでも常に、夕方には白目が充血していはいました。
(たぶん、酸素不足のため。)
でも、扱いもラクだし、何事もなければ、私も使い続けていたはずです。
ただ、私の場合は、眼科で簡単な手術を受けた後、その部分の角膜に厚みが出たために、コンタクトのはじが当たるようになり、使えなくなってしまいました。
そもそも、その手術の原因は「角膜内異物混入」で、コンタクトを使用中に、異物が残ってしまったからだと思われます。
ハードコンタクトの使用中、自分の目に対して、十分気をつかえる環境ではないと、危険があるということなのかもしれません。
(original photo: Pavel Danilyuk)
ソフトコンタクトレンズ
すでに書いたように、ソフトに関しては、自分の使い方が悪かったような気もしますが・・・
扱いがラクではないことが、自分には合わなかったのかもしれない、とも思っています。
ハードよりも大きくて柔らかいので、目に入れたり・出したりも大変で。
集中できない環境では、なおさら時間がかかり、毎回「やるぞ!😠」と気合いを入れないとできないぐらいでした。
小さいゴミが目に入ると、ハードよりも目に傷がつきやすく、細菌に感染しやすいとも聞いていたので、長期間使うとなると気になります。
また、費用が高くつくというのも、避けていた理由でした。💰
眼科で勧められたことをきっかけに、ソフトの使い心地を試すこともできて、自分には合わないと分かり、思い残すことがなくなったのも確かです。
メガネ
とにかく似合わない(らしい)メガネ。😤
外見だけなら「仕方ない」で済みますが、視界が狭く、不便でした。
小さい子供がいると、子供の頭や腕などが、不意にメガネにあたってしまうのです。
そして歪んでしまったまま、直せずに使っていたので、目は疲れるし、視力もどんどん悪くなっていくような感覚がありました。
(original photo: Suzy Hazelwood)
レーシック
目薬さえも目に入れるのが、ずっと恐かった私。
レーシックを初めて身近に感じたのは、友人が手術を受けたと聞いた時でした。
そのときは、想像するだけでも恐しくて、うらやましいという気持ちは全くありませんでした。
「がんばったんだねえ!」と、何度も讃えていたぐらいで。😊
でも結局、これまで書いてきた理由から必要に迫られ、選択することになったのです。
私が行ったレーシックの眼科に対する信頼感があったのも、大きかったかもしれません。
また、心配性の私は、震災などの際、手元に必要なコンタクトやメガネがないと、娘を十分守れるのか、不安でした。
普段どおりの生活ができなくなったとき、裸眼で見えれば、心配がひとつ少なくてすみます。
これらの理由で、私自身は、レーシック手術をして良かったと考えています。
でも、すべての人がそう感じる訳ではありません。
手術であるからには、危険も伴います。
さらに、また視力が悪化して、他の矯正方法に頼らなくてはいけなくなることもあるのです。
(レーシックをしても、目に良い習慣を、ずっと続けていく必要があります。)
(original photo: pixabay)
最後に
今回は、それぞれの矯正方法について、経験した事・考えた事をまとめました。
少しでもご参考になれば幸いです。
検討中という方には、自分自身に1番合った方法を、納得するまで探していただきたいと思っています。🙂
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