前回、眼科で「左目角膜内のゴミをとる」という簡単な手術をしたことを書きました。
そして、眼科に行く原因だった「目の充血」は、しばらくして収まったのでした。
そして当然のように、またハードコンタクトレンズをつける生活に戻り...
ハードコンタクトレンズが合わなくなったみたい?
ところが手術以来、コンタクトを装着すると、その数時間後には、左目が必ず充血するようになってしまいました。
そして、痛みはないけれども、目はひどく疲れてしまうという状態。
そこで、基本的にはメガネを使い、必要なときにだけ、コンタクトをすることにしました。
「幼稚園に来るときには、メガネはしないでほしい」
と、娘から言われていたので、そういうときにだけ、コンタクトを使用するのです。
(人に見られたら恥ずかしいぐらい、メガネが似合わないからですねっ!😥)
(original photo: MabelAmber)
数ヶ月経っても、ずっとそのような状態で...
(コンタクトを付けたら、必ず充血してしまうという。)
「もしかして完全に治っていないのかな?」と心配になってきました。
安心してコンタクトが使えないままでも困るので、眼科で診てもらいたいと思いつつ・・・
半年以上経ち・・・やっと幼稚園の夏休み中に、行くことができました。
今回は、娘を連れて。
診察してもらったところ、「目の傷は治っている」とのこと。
ただ、ゴミを取ってもらったところ(角膜)が少し盛り上がっていて、そこにコンタクトレンズのふちが当たってしまうため充血する、ということが分かりました。😰
傷跡は、ちょうど黒目の端で、黒目内におさまるハードコンタクトレンズのふちがあたってしまっているという説明に、なるほどと納得!
ソフトコンタクトレンズを勧められ・・・
そこで、「酸素透過性の高い、ソフトコンタクトレンズにしてください」と、先生に言われました。
これまで1度も試したことのない、ソフト。
とうとう使うことになるのか・・・。😥
「それならば...」と思い、気になっていたことを、先生に相談してみました。
今の目の状態で、レーシックの手術を受けることは可能なのか?と。
「レーシック専門の眼科に行ったら、レーシックを勧められるだろうけれども、傷跡が残っているので慎重にしたほうがいい」と言われたのでした。
となると、他に選択肢は無いので、ソフトコンタクトレンズを試すことにしました。
残念なことに、 酸素透過性がよく、乱視にも対応しているものは、2週間用しかないとのこと。
毎日、お手入れをする必要があり、他の使い捨ての物よりも高価なんですよ。😨
数日後、「コンタクトレンズ外来」専門の日に、再び娘を連れて眼科に行きました。
そして、眼科内では、ソフトコンタクトレンズを試すことができると聞いていましたが、それは、想像していた以上に大変でした!
これまでのハードとは違い、柔らかくて大きいソフトは、入れたり出したりが難しくて、かなり時間がかかってしまう! 😱
目に指を近づけるのが苦手なので、人に出し入れしてもらう訳にもいかないし・・・
〈不思議な体験〉 見え方の違い!
でも、やっとのことで目に入ったソフト、これまでのハードとは全く違う付け心地でした!
とにかく目がラクで、よく見える!!
実は、そのときに「初めて娘の顔を正確に見た」というような、不思議な感覚がありました。
(original image: Bellinon)
「お!こんなにかわいかったんだ・・・🥰」と、娘をまじまじと見つめる私。
「見え方の違い」を実感した瞬間でした。
メガネ(視界が狭い)やハードコンタクトレンズ(目が疲れる)では、ちゃんと見えていない部分もあったようで、そこは勘や想像で補っていたようなのです。
それでも、生活には全く困らなかったのですけれども。
ソフトコンタクトレンズの度数が、その時の私の目にちょうど合っていたことも関係あると思います。
その数分間後には、「これまでとは見え方が違う」という感覚は無くなり、「その新しい見え方が普通」と感じるようになっていました。
それにしても、これは、全く思ってもみなかった、新鮮な体験でした。
ちなみに、他の人の顔では、はっきりと違いを認識することはできませんでした。
(普段から、子供の顔をよくよく見ていたのが関係しているかも?←気持ちを知りたくて。)
眼科内で試したソフトコンタクトレンズはその場で捨て、それとは別に、個包装になっている「レンズ左右1回分ずつ」をいただきました。
なんと、その後の2週間、使って試すことができたのです!
この後に予定していた泊まりがけの外出は、当然メガネで過ごすつもりでしたが、思いがけず、ソフトを使えることになりました。😄
よく見えるし、快適だし、(メガネをしていないと)娘に喜ばれるし、旅行にちょうどよいので助かりました。
そういう訳で、この時、眼科に行けてよかったのですが、「子供連れ」というのは、やはり気を遣うので、ちょっと大変でした。
しかも娘は、視力検査にひどく憧れて、「自分もやりたい!」と、言葉と目で熱心に訴えるもので・・・
それに対して、「今はできないの」と断るのが、一番つらかったのでした。😅
(こういうのに、ひどく憧れちゃった娘です。 ↓ )
(original photo: Ksenia Chernaya)
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