楽しみにしていたプルーンの季節になりました。
「プルーン農家になりたいっ!」と、毎年1回は思います。
私には務まらないかもしれませんけども....💦
(original image: TomazJ)
今回は、プルーン関連の画像多めで、書いていきます。
あまり馴染みのなかったフレッシュ・プルーン
日本でフレッシュ・プルーン(生食用プルーン)が手軽に食べられるようになったのは、この10年ぐらいではないでしょうか。
でも、ヨーロッパでは、昔から身近にあったそうです。
ドライ・プルーン(干しプルーン)は、日本でも、かなり前から販売されていましたが。
干していない状態というのを、考えたことはありませんでした。
それなので、この絵本を見ていたときも...(↓)
(かなり使い込まれた『はらぺこあおむし』)
(作:エリック・カール 訳:もりひさし)
このページで、「?」と、なっていた私です。
(↓)
この紫色の食べ物は「すもも」と訳されているけれど、「何かの間違いなんじゃないか?」と。
だって、私にとっての「すもも」は、これだったので。
(↓)
(original image: Larisa-K)
実は、丸くて赤くて、こういう感じ。「プラム」とも呼ばれています。(↓)
(original image: WikimediaImagesa)
でも、プルーンも英語では一般的に「plum(プラム)」。
(「prune(プルーン)」も使われるけれども。)
ひとことで日本語に訳したら、「すもも」だったんですね。
(original image: congerdesign)
「これ(絵本の紫色の果物)を干したらドライ・プルーンになる」ということさえ知っていたら、もっとおいしそうに見えたのに....と、思っています。
(子供の頃は、ナスっぽく見えていたので。)
でも、生食用プルーンに馴染んだ今では、このイラストを見ると、逆にわくわくしたりして...🥰
他のフルーツには無い魅力が、プルーンにはあるのですから!
フレッシュ・プルーンの特徴
では、プルーンが人々(!)を魅了する理由とは、何なのでしょうか?
ハズレがない
必ずしもおいしいとは限らないフルーツも多いですよね?
切って食べてみないと、甘いかどうか分からないことがほとんどです。
(糖度計で調べて出荷しているような、高級フルーツ以外は。)
でもプルーンは、確実においしいのです。
期待を裏切らない安心感があるので、思い切って買えます。
1回だけ、全く知らない品種のプルーンを食べたとき、あまり甘くなかったことがあったぐらい。
一番良く出回っている「サンプルーン」などの品種で、おいしくなかったことはありません。
(original image: JillWellington)
食べ頃がわかりやすい
おいしいフルーツでも、ベストのタイミングを見極めるのは、難しいことです。
でも、プルーンはその点でも心配がいりません。
いつ食べたらいいのか、判断しやすいのでラクなんです。
つまんでみて、ちょっと柔らかいと、熟していることが分かりますから。
私は、買ってきたプルーンを常温でお皿に載せておきます。
近くに、もう1つ小さ目のお皿も用意。
そして1日1回、ひととおり触ってみて、柔らかくなっているものを、この小さいお皿に移動させます。
そして、その中から特に柔らかいプルーンを洗って、冷蔵庫で冷やしておくのです。
次に食べるときのために!😋
熟れ具体には個体差があるし、少しずつ楽しめて良いです。
手間がかからない
表面がつるっとしているので、洗いやすいプルーン。
皮をむいたり、切る必要もありません。
しかも、中の種と果肉がすっきりと離れます。
(中の様子。 ↓ )
(original image: webandi)
こんなに、準備の手間がかからず食べやすいフルーツは、なかなか無いかもしれませんね。😉
「種なし金柑」か「プチトマト(←果物扱い)」ぐらいかも?
そして、プルーンの方が、1つ1つの大きさが手ごろで、洗うときに持ちやすかったりもします!
お手頃価格
もちろん、お金がかかってもよいのなら、同じぐらい手間がかからなくておいしい果物は、他にもあるかも....
(ネクタリンとか!)
でも、プルーンは1つあたり30円ぐらいで手に入るんです。
しかも、かなりの満足感が得られます。
謎がまた1つ解けた
そんなプルーンに関して、最近、急に気付いたことがありました。
ずっとずっと前にもらった、このお皿のことなんです。
(↓)
(リチャードジノリ〈イタリア〉のお皿)
その時、右のイラストが何なのか分かっていなくて、あまり魅力を感じませんでした。
左側のさくらんぼの柄の方が、ずっとかわいいと思ったり....
(「さくらんぼ柄2枚セットでもいいんじゃないかな?」というぐらい。)
「はらぺこあおむし」のイラストとはまた違うので、関連付けて考えることもありませんでしたし。
すっかりしまい込んでいたのですが....
ふと、「あれは、プルーンだったのか!😲」と、今さらながら気が付いて、出してみて確認。
モヤモヤがすっきりしました。
(original image: alexander-paramonov)
それに、果物のプルーンが、お皿や絵本に描かれるほど、ずっとヨーロッパやアメリカで愛されてきたこともわかりました。
「さくらんぼ」や、「いちご」と同じぐらいに!
今では、その気持ちが私にも当然のように感じられます。
うれしいことですね。
(夢のコラボ?)
(ヨーロッパのお皿に、日本のプルーン❢)
フレッシュ・プルーンの旬は、1か月間ほど。
手に入る時期が過ぎてから、「もっと食べておけば良かった~」と後悔しないように、満喫したいです。😊
(2021年の記事を再び公開しました。)
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