【胃カメラ】④身心の痛みを軽減できるという希望

2021/11/09

健康 子育て 体験 発見 幼児期

t f B! P L

 

胃カメラ検査の詳細について、前回書きました。

その後、検査結果ではなく、全く別のことを考えていたのです。

 

鼻の一番狭い箇所に管を通す時、看護師さんがギュッと抱きしめてくれて...

その瞬間、「全く痛みを感じ無い」という、不思議な体験をしたこと。

それが、ひどく気になっていました。😯

 

というのも、ずっと心に引っ掛かっていて、時折思い出す経験があり、

何か「関係しているのではないか?」と思ったからなんです。 

 

長年の謎が解決?


 (original image: mohamed_hassan)


子供が眠れた訳


その1つは、子供が初めてインフルエンザにかかった時のこと。

まだ、幼稚園生でした。

初めての高熱で、どうしてあげたらいいのか、全然分かりませんでした。

 

夜の就寝時間ごろ、子供は1番つらい状態で。

頭痛や苦しさで、眠ることなんてできないのではないか、と思いました。

でも、意識がある間は、救いがない...😣

(これを読まれている方も、インフルエンザの苦しみは、ご経験があるはず。)

 

子供は、もともと寝ることが苦手な子でした。

寝る前や、夜中に起きてしまった時には、子供の体に腕を回して寄り添っていないと、眠れなかったのです。

それなので、このインフルエンザの時にも、隣で横になって、子供を包むように抱きしめていました。

 

(こういう感じです。 ↓ )

(original photo: BARBARA808)

 

そうしたら、意外なことに、すっと眠れて...😴

「こうすれば、よほどツライ時でも眠れるのか!」と、驚いたほどでした。

 

症状がひどかったのは、その1晩だけで、翌日からは薬が効いて大丈夫だったのですが。

 この後、「もし、またこういう事があっても、大丈夫」と、ちょっと安心できました。

私自身が。

同時に、「どうして子供がすやすや眠れたのか」が、気になって...

そのため、ずっと心に残っていたのかもしれません。

 

そして今回、検査の時の経験で気付いたのです。

あの時、「ぎゅっと抱きしめることで、インフルエンザの痛みや苦しさが薄れていたのではないか?😲」と。

 

脳内物質が出ていたらしい


調べてみたら、お医者さんによる記事がありました。

(↓)

domani.shogakukan.co.jp

 

「信頼できる相手」との接触で、脳内物質が分泌されると書かれています。

そして、その内の「β (ベータ)エンドルフィン」は、モルヒネの数倍の鎮痛作用があるらしいのです。 

また、「オキシトシン」は、安心感をもたらすとのこと。

 (他の効果も書かれていますが、ここでは省略。)

 

実証されていたんですね!

もちろん、分泌される脳内物質の量はコントロール不可能なので、常に十分な効果が得られるとは、限らないでしょう。

でも、痛みや不安をゼロにすることはできなくても、軽減するには、かなり有効ということです!🤗

 

「安心感を得る」その他の方法


子供が寝入る時に、普段から抱きしめていたことは、安心感が助けになっていたようですね。

(この点については、感覚的には分かっていたのです。子供の様子から。)

上記の記事では、「自分が気に入っている物を抱きしめること」でも、安心感は得られる、と書かれています。

ぬいぐるみ・毛布・タオルなどなど。

検査や病気に限らず、意識的に、普段の生活に取り入れたら良さそうです。

 

でもこの場合、「痛み」の軽減に関しては、明言されていません。

これは、「自分から抱きしめること」と、「抱きしめてもらうこと」の違いなのではないかな、と思います。

自分からの時でも、「オキシトシン」は分泌されるけれども、痛みの軽減をもたらす「β エンドルフィン」を得るには、他者からの働きかけが必要なのかもしれないと。🤨

 同じ、「抱きしめる」という行為でも!

 

この「抱きしめてもらう」ということは、(習慣になっていないと、)起こりえないかもしれません。

でも、大丈夫です! (👇)

 

「 痛みを軽減する」その他の方法


実は、その「他者からの働きかけ」ですが、「抱きしめる」行為以外にも、有効な方法があるとのことです。

 

記事では、抱きしめるだけではなく、「背中を優しくさすったり」という行為でも、効果があると書かれています。

「手を握ったり」、「頭をなでたり」でも良いのではないかな、と思います。

「相手を思いやる気持ち」を接触に込めることで、伝わる感覚があるのではないか、と考えられます。

 

そして、「立ち合い出産って、このためなのか!!」と、気付いたりしました。

出産時こそ、(専門家とは限らない)他者の関わりが、大きな助けになる場面かもしれません。

(人によって、向き不向きがあるので、それも考慮しないとですが。😷)

 

希望が見えた


「生きていく上で、本当につらいことは、親身になって助けてくれる人がいないこと」

なのではないか、と私は考えています。

それなので、誰かが大変な目にあったとしても、自分が寄り添っていく覚悟でいます。

それで、「その人にとっての、最悪な事態」は避けられるのではないか、と思うのです。

 

でも、相手の「身体的な苦しみ」に対しては、自分は無力だと感じていました。😔

いざという時、「どうしてあげることもできないんじゃないか」と。

 

でも...

「相手を心から想う気持ち」をもって触れることで、痛みを軽減できるかもしれないとしたら!

私にとっては、目の前が明るくなるような、希望が感じられます。

お世話になった人や、私が何とかしてあげたいと思う人の、少しでも役に立てるかもしれないので。

(根本的な対処はできないので、一時しのぎだとしても。)

 

そして、その相手とは、家族や友人ではなくても、大丈夫。

「信頼関係があれば有効」だということも、勇気づけてくれます。😄

(実際、私は検査の時の看護師さんのことは全く知らなかったけれど、信頼していたし、親切な気持ちを感じられたのだから。)

 

(image: mcmurryjulie)

 

まさかの注意点


ただ、「相手にとって、必要なことなのかどうか」という判断も重要かもしれません。

 

それは、もう1つ、心に引っ掛かっている出来事があるからです。

しばらく前に、子供から言われて、気になっていたことなんですけど...

 

「つちのこ」(←子供)は、親でも驚愕するほどの甘えん坊です。

そして、すぐに頭をなでてもらおうとしてきます。😳

 

(original image: OpenClipart-Vectors)

 

ある日のこと。

「(私に頭をなでられると、)おふとんにくるまって、ぬくぬくしているみたいな感じがする」

と言われました。

でも、それをやめられてしまうと、

「おふとんを、さっと引きはがされたような感じになる」と...

 

エッ?!😰

 

だったら、「最初から、何もしない方が良いのでは!」と思ってしまいました。

子供にも、そう言ったのですが、「ずっとなでていてくれたらいい」みたいに言われて...

その後、「どうすべきなのかな?」と、時々考えていたのでした。

 

そして私も、検査の時に、なんと、その感覚が分かったのです。😮

実感として!

看護師さんに、思いがけずギュッとしてもらって、その後離れられた時、「心細いような感じ」がしました。

(ポツンと取り残されてしまうような...🥺)

そして、「ずっと、抱きしめていてほしいような気持ち」に、なってしまったのです。

それに気付くと同時に、そんな自分を恥じたのですが!

「もぅ~。なんて、甘えたこと考えちゃったんだ...😡」と。

(看護師さんは、忙しい作業の合間に、私のために時間を割いてくれたのに。)

  

でも、離れる瞬間に、(自分自身が)心もとなく感じられたことは事実。

「子供の言っていたことは、この感覚なのではないか!」と、気付きました。

まさに、「さっと、冷たい風が吹き抜けるような」感じがしたのですから。

 

脳内に「β エンドルフィン」が出ていたらしいと知った今は、そのような感覚を、ますます納得しています。🤭

 

そして、この点を考慮しておくことも、重要かなと思いました。

仕方のないことなのですが、軽減することは可能かもしれないのです。

例えば、相手が必要としていない時には、「むやみにくっつかない」とか。

接触後は、「徐々に離れるようにする」など...

(「またね!と声をかける」「少しずつ力を弱める」という風に。)

  

ただ、これは、ずっと引きずる感覚でも無いみたいなのです。

私はその後、心にぽっかり穴が開いたまま、ということもなく...

「人から抱きしめてもらいたくてたまらない状態」にもなっていません。

(中毒性も無さそうですね。)

 

 他者に頼らず、痛みを軽減する方法


 むしろ逆に、私自身は、今回親切にしてもらったことを思い出したら、何でも耐えられるような気がしています。

これまでにも、優しくしてもらった経験が幾つかありまして...

そして、そういう嬉しい思い出に、パワーをもらっているとも感じるのです。💪

 

こちらのページで、「β エンドルフィン」を得る「他の方法」が書かれていますが...

 (↓)

studyhacker.net

 

「笑うこと」でも分泌されるとのこと。

それも、「嬉しいことを想像し、にっこりする」程度で大丈夫らしい!

私の「【過去の幸福】思い出し笑い」は、実際に効果がありそうです。😉

 

同時に、「優しくしてくれた方々の幸せを願う」ことも、良いかもしれません。

記事によると、「前向きなお祈り(←宗教的なものではない)」も、「β エンドルフィン」の分泌を促すそうなので。

 

どちらも、痛みを我慢する時でさえも、できるということが、ポイントです!

しかも、どんな場所でも可能❣

 

ちなみに、この記事では、「β エンドルフィン」を得るための、別の方法も紹介されています。

でもそれらは、 痛みがある時には、ちょっと難しいかもしれない行動です。

(「キツイ運動」「サウナを利用した温冷刺激」「辛い物を食べること」🥵)

 

特に検査や治療の最中には、環境を選ばない、上記の2つの方法が良いかもしれません。

 

 

 長くなってしまいました。

胃カメラ検査の結果と、それに関する考察は、また改めて書きたいと思います。

  

~最後に~


 私が受けた検査の様子は、こちらに書きました。

これからという方は、読んでみてください!

詳細を知っていると、気持ちに余裕ができますから。

(↓)


 

 そして、検査を受ける・受けないに関わらず、心のこもったこちら(↓)をお届けします!

 

  (original image: mohamed_hassan)

 

 

 

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