最近、今年度の健診に行ってきました。
今回の場所は、ヘルチェックの【レディース新宿】です。
本当は、行き慣れている【池袋センター】が良かったのですが...
昨年秋ぐらいから、新型コロナウイルスの動向を気にしている素振りをしつつ、実際は、「なるべく後回しにする作戦」でいました。
でも、やっぱり行かないといけないかな、と悔い改めたのです。
そして、来年度始めごろにすれば良いと、調べ始めましたが...
気付いたら、今年度中に行くことになってしまっていました。
【新宿レディース】ならば、まだ予約が取れる、と電話で親切に教えてもらって。😅
今回の健診施設
「健康診断」というだけでも気が重いのに、場所が大都会の「新宿」...
しかし、考えようによっては、新しい健診場所との出会いになるかも?
「レディース」という言葉だけでも、なんだか心惹かれるものがありますし。
(イメージです。 ↓ 😊)
【池袋センター】も、受付が男女同じ場所なだけで、女性による、女性のための健診施設が設けられているのですが...
【新宿レディース】は、都営大江戸線「都庁前」駅の「A7」出口より徒歩1分とのこと。
(人が多くても構わなければ、「新宿」駅から歩いて向かうこともできます!)
(A7出口・ハイアット リージェンシー方面。 ↓ )
エスカレーターを上がり、地上階に出てからも、柱の立ち並ぶ、屋根で覆われた場所を通って行けるようになっていました。
(直射日光の照りつける)外に出なくて良いのは、助かります。
目指すは、小田急第一生命ビルの最上階。
駅の出口から、建物までは1分かかるか、かからないか。
まだ朝早かったので、ビル内では、エスカレーターで2階に上がり、そこからエレベーターでした。
「都庁前」駅のホームから受付までは、ゆっくり歩いて10分弱ほど。
かなり近いです!
室内の様子は、【池袋センター】と似ていて、明るくて落ち着く雰囲気。
大きな水槽(【池袋センター】のシンボル?)はありません。
代わりに、大きな部屋の真ん中には、どっしりとした花瓶が置かれていました。
(花瓶に入っているのは、スッとのびた細い木なので、植木鉢なのかも...)
その部屋は、スタッフさんから「花瓶の部屋」と呼ばれていて、目印になっていました。
空間は、【池袋センター】の方が、少し広いのではないでしょうか。
それでも【新宿レディース】は、壁の1面が、ほぼ窓になっており、明るく開放的なので、窮屈な印象はありません。
また、ロッカールームに、カーテン付き着替えスペースがあり、利用してみました。
(池袋にもあったのかどうかは不明です。気にしていませんでした。)
健診後に、メイクを直すための鏡台も、たくさんありました。
「仕事の前や途中で健診を受ける」という方も多いのかもしれません。
今回の検査メニュー
前回、「人間ドック」という盛りだくさんコースにしたので、今回は少なめにするつもりでした。
「一般健診」に「婦人科検診」を追加したセット。
しかも、1番大変な「上部(胃部)消化器X線」は遠慮させて頂くことを、(予約前から)家族に宣言していました。
バリウムを飲んで行う検査ですね。
やっぱり、子供の春休み中でもあり、早く帰りたいし、ヘトヘトになる訳にもいかないし、もともとやりたくなかったし...😰
その代わりに、「ピロリ菌の検査」を追加しました。
これは、血液検査ですから。
注射や採血は、本当に苦手なのですが、もともと決まっている採血のついでにできる、ピロリ菌の検査の方が、まだ気は楽です。
でも、予約の時点で、「上部(胃部)消化器X線」のキャンセルをしていなかったので、少々不安ではありました。
その日の検診について相談できる機会があるので、そこでお願いするしかない、と。
健診が始まってすぐに、血圧を測るところです。
そうしたら、意外なことに、
「キャンセルします」
「はい、そうですか」
という、やりとりにはなりませんでした。💦
理由を聞かれてしまったのです...
「大変だからやりたくない」とは言えず。
「ピロリ菌の検査を予約したので、今回はよいかと...」と伝えました。
でも、「X線の検査は、胃全体の形が見られるので」と、勧められてしまいました。😥
キャンセルしても、一般健診の料金は変わらないので、1人分の手間が減るだけのはず。
それなのに、すごく熱心に説得しようとしてくださって。
本当に、健康診断の大切さを分かっておられるのだな、と感じました。
普段だったら、ここで、「じゃ、予定通りお願いしますっ!」と言うところでしたが...
都会への行き帰りだけでも、結構体力を使ってしまいます。
「胃部X線」以外の検査も、緊張の連続です。
拷問みたいなのもあります。
しかも、家族が家で待っているという状況!
ヘロヘロになって帰っても、休む時間などは無いのです。
結局、家族に迷惑をかけることになってしまうかも...
一瞬で結論に達し、「いえ、今回はいいです!🙂」と、返事していました。
そして心の中で、「次回は、頑張りますっ(←本心)」と付け加えたのでした。
腹囲を減らす!
今回の健診で、個人的に1番、結果が心配だったのは、「腹囲」でした。
実は最近、お腹が太くなったような気が...
まさか、自分がそのような事態に陥るなんて、びっくりなのですが。
よくある対策
もともと健康志向が強いので、高カロリーの食品を避けているし、ウエストは常に鍛えていますから。
でも、腹囲対策としては、不十分だったみたい。😭
薄々、異変に気付いてきて、「このままではいけないのではないか!」と思っていたのです。
それで、数か月前から、階段を上る習慣をつけたり、姿勢を正してみたり、腹筋を鍛えたり、いろいろ試してきたのですよ。
でも、あまり効果なし...
最近になって、「健診では測定があるのだった!」と思い出して、10日前から「何とかしなくては~」と焦りが出てきました。
そして、「夕食の時間が問題なんじゃないか?」と思い当たったのでした。
苦い経験
実は学生時代、旅行中に、目に見えて日ごとに太ってしまったことがありました。
ストレートの黒いジーンズが、毎朝、確実にキツくなっていった、不可解な感覚を覚えています。
毎日、何時間もかけて、相当な距離を歩いていたのに、です。😮
(この場所です。↓ )
(original photo: 3855198)
(こぢんまりとした街の外に、ハイキングコースがたくさんある所です。)
カロリーも、それほど摂っていないのに、不思議で不思議で。
その時、食事の直後に寝ていたことが良くなかったのではないか、と思い立ちました。
(気ままな一人旅だったので、B&Bの部屋で軽い夕食→すぐに就寝。)
すぐに、早めに食事をすませて、就寝前に時間をとることにしました。
すると翌日から、みるみる痩せて、元の体形に戻ったのです。
(たくさん歩いていましたから!)
「どうやら私は、夕食と就寝の時間が近いと、すぐに太るらしい」ということを、身をもって体験した出来事でした。
(摂取しているカロリーや油脂分が少ないのに、なぜか太ってしまうという方がいらしたら、同じような理由があるのかもしれませんね。)
食生活で工夫
このような経験があったので、食後にすぐ休むということには「恐ろしさ」さえも感じていました。
でも最近は、以前より早く寝るように気を付けていて、それと同時に、「夕食の時間も早くする」ということは、難しかったのです。
もちろん、2時間以上はあけていましたが、それでも足りなかったのではないか、と。
そこで、3時間ほどあけられるように、時間を早めました。
また、夕食時には、主食をなるべく減らし、食後のフルーツも無し!
けれど、我慢してツラいということはありません。
もともと、夕食の準備が終わった頃には、もうヘトヘトなので、これでちょうど良いぐらいです。
食べることや消化することで、さらに疲れてしまうので。
ただ、食事を抜く気はありません。
(食事と食事の間が、あき過ぎるのも、あまりよくないはず。)
やっと、効果の出そうな対策が見つかった時点で、健康診断の1週間前。
夕食の時、子供に、「あれ、(主食を)食べないの?」と聞かれて、
「うん。もう、食べている場合じゃないからね!🤨(キリッ)」と答えたりしていました。
測定結果に、絶句!
そうして迎えた、健診当日の、測定の時間。
腹囲は、前回よりも5cmほど、増えていました!
測定結果に関しては、前回と今回の数値が表示された画面を見せてくれて、
「こちらで、よろしいですか?」と、スタッフさんが確認する手順になっています。
私は、増加分を知り、「あわわ...」と思ったものの、
「何も対策していなかったら、もっと増えていたはず!」と、自分をねぎらい、コクンとうなずきました。
でも、もっとショックだったのは、その後の体重測定だったのです。
なんと、増えていました。
腹囲が長くなっているのだから、体重が増えてもおかしくはないのですが...
自分としては、これは予想外。
ここ数年で、脚が引き締まったり、それと同時に、走るのが速くなったりしていたので、プラスマイナス・ゼロぐらいなんじゃないかと...
腕も鍛えていましたし。
そういう訳で、体重に関しては、すっかり油断していました。
体重を測ってくれたスタッフさんの、「こちらで、よろしいですか?」という優しい声が聞こえても、
え...よく...ない...😟
と、内心落ち込んでいました。
そして、「このままでは、全然よくない。」「これは、何とかしないと!😠」
と再び思い立ち、「次の健診までには、もとの体重に戻そう」と決心して、力強くうなずいたのでした。
その後、 ひと通り検査を終え、かかった時間は、1時間半ほどでした。
当日中に分かった結果を、お医者さんから説明してもらって、「特に問題なし」とのこと。
その他の結果は、1週間後ぐらいに郵送で受け取れます。
スタッフさんも、お医者さんたちも、とっても優しかったです。🥰
【新宿レディース】も、【池袋センター】と同じぐらい安心して健診を受けられました。
新型コロナ対策
今回は、健診前の受付のところで、「新型コロナウイルスに対する取り組み」についてのプリントが配られました。
検査の合間に目を通したのですが、ちょっと残念なお知らせも載っていました。
【ヘルチェック】では、これまで「ティーサービス」があったのです。
一般健診に、「婦人科検診」など、オプション検査を追加している場合に、紅茶またはコーヒーが頂けるサービスです。
それが、「当面の間中止」とのこと。
(当然の対応なのですが。)
実は、その時使用されている、木製トレーが、とっても素敵なのです。
毎回、そのトレーを見るたびに、「わぁー。(かわいい!🤗)」と、ドキドキしてしまうぐらい。
(pexelsで、よく似ている品の画像を見つけました。↓ )
(original photo: Charlotte May)
(載っている物は違いますが、こんな感じです!)
そして、【新宿レディース】でも、同じトレーが使われているのかな?と、少々気になってもいたのでした。
当日には、すっかり忘れていましたが。
しかし、採血や測定などがすんだところで、このトレー3枚を載せたお盆を、スタッフさんが持ってきてくれたのです。😲
トレーにはそれぞれ、ホットのお茶(ペットボトル)、ミネラルウォーター(ペットボトル)、充実野菜のニンジンジュース(紙パック)が、セットされていました。
(好きな飲み物を選べるように。)
トレーは、池袋と同じ物で、やっぱり素敵でした。
また、健診後に、受付でお土産まで頂いてしまいました。
今まで、ティーサービスの時に、添えられていたお菓子です。
(家で撮影した写真。 ↓ )
(大人だって、こんな風に優しくしてもらうと、ぐらっとくるのです。😙)
実は、これまでも、このお菓子は持って帰って、子供へのお土産にしていました。
(ひとりで食べてしまうのが、もったいなくて。)
今回は、2つももらってしまい、さらに喜んでくれたようです。
高級品なんですよ。(↓)
ヘルチェックは、上の2種類を、メーカー(コロンバン)から直接仕入れているのかもしれません。
健診後の☆休憩スペース☆
【新宿レディース】の入っている小田急第一生命ビルディング内には、休める場所がいくつかありました。
私は、2階のタリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)で、お茶をして帰ることに。
レーズンサンドとチャイミルクティーです。
(↓)
おいしかったです。😊
ちょっと贅沢かなとは思いましたが。
朝からカロリーを摂らないまま、帰るのも心配ですから。
ほんの5分ほどの休憩でしたが、座って、ほっとしてから帰れて良かったです。
(帰宅したら、すぐに昼食の支度で、休む暇など無かったので...)
同じ2階には他に、自由に使える休憩スペースが設けられていて、すいていました。
また、1階には、プロントや飲食店も幾つかあったようです。
途中で、ちょっとしたお土産を買って帰り、玄関で出迎えてくれた子供たちを驚かせました。😄
出かけていた数時間に、普段の生活が恋しくなってしまった私です。
その、ささやかな幸せを維持していくために、「これからも健康診断を受け続けていかなくては!」と感じました。
また、生活習慣の改善も、続けていくつもりです。
(2021年4月に書きました。)
ヘルチェック【池袋センター】については、こちら!
(↓)
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